選手紹介
ミスターSB
宍戸 大樹
Hiroki Shishido
所属:シーザージム
1977年3月16日生 福島県出身 -型
身長174cm ~70.0kg
90戦62勝(26KO)28敗
- 初代&第2代SB東洋太平洋ウェルター級王者
- S-cup2004準優勝
- 元SB日本ウェルター級王者
キックボクシングに投げ技や関節技を加味して1985年に創設されたシュートボクシングは、開祖であるシーザー武志から吉鷹弘、村浜武洋、アンディ・サワーなど途切れることなく世界的な実力者を輩出し続け、それぞれが“SBエース”として活躍してきたが、最も長くその称号をキープしたのが宍戸大樹であり、だからこそ彼が“ミスターシュートボクシング”とまで呼ばれる所以だろう。
鋭く速いパンチとキックを織り交ぜたSBファイター特有のコンビネーションは、蹴り技に長けた宍戸が更に進化させ、独特の必勝パターンを形成していった。無限に繰り出されるその強烈な連打は、人気漫画『北斗の拳』の必殺技から「百裂拳」と命名され、数々のライバルをコーナーに釘付けにしてマットに沈めてきた。
SBエースの宿命は、常に世界の強豪来襲の矢面に立たされることでもあり、サワー・ブアカーオといった伝説的なヒーローと拳を交えてきたことも彼の大きな財産であろう。
1998年にプロデビューし、2001年にSBタイトル初戴冠、それから満身創痍になりながらもSBの大看板を背負い続け、2016年春に引退試合と銘打ったけじめの一戦で一度はグローブを壁に吊るしたが、2年の期間を置いて2018年4月1日に復活。エイプリールフールと重なった為、「復帰は四月バカのジョークなのでは?」と冗談が交わされながら、見事に勝利し、続く復帰第2戦もKO勝ち。
そして、2018年8月19日、KNOCK OUT初登場。相手は、“グリーンモンスター”緑川創。サワーさえ撃破した日本中量級のトップファイターと堂々たる試合ぶりで健在ぶりを示しながら、不意に放たれた緑川の右ヒジ打ちが額を打ち抜き、2ラウンドTKO負けとなった。
選手歴20年を超え、ここでまた平和な日常に戻るのが普通であろうが、宍戸は、闘魂を冷やすことなく現役続行を選んでいる。
選手情報
Fighter’s Info
Recent results
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太聖
☓2R
TKOSHOOT BOXING 花やしき Extreme.1
2019年6月2日(日) 浅草花やしき・浅草花劇場
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喜入衆
◎1R
TKOSHOOT BOXING 2019 act.2
2019年4月27日(土) 後楽園ホール
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笹谷淳
◯3R
判定SHOOT BOXING 2019 act.1
2019年2月11日(月) 後楽園ホール
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北斗拳太郎
☓3R
判定SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018
2018年11月18日(日) 両国国技館
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緑川創
☓2R
TKOKNOCK OUT SUMMER FES.2018
2018年8月19日(日) 大田区総合体育館
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土屋大喜
◎3R
TKOSHOOT BOXING 2018 act.3
2018年6月10日(日) 後楽園ホール
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馮本汝
◯3R
判定SHOOT BOXING 2018 act.2
2018年4月1日(日) 後楽園ホール