選手紹介

竜巻旋風脚

北野克樹

Katsuki Kitano

所属:誠至会

1996年5月26日生  大阪府出身  -型

身長177cm  スーパーライト級

21戦14勝(8KO)8敗

  • WBCムエタイ日本統一スーパーライト級王者
  • 元NJKFスーパーライト級級王者
  • 北野克樹

“プロフェッショナルシスト”健太を筆頭に宮越慶二郎など実力派ファイターを送り込み続ける硬派団体「NJKF(ニュージャパンキックボクシング連盟)」の隠し玉が“竜巻旋風脚”北野克樹である。

2018年6月27日、熊本で開催された「火の国格闘伝説LEGEND8」の4選手による63kgワンデイトーナメントでは、準決勝戦を試合開始53秒、バックスピンキックの一撃で鮮やかなKO勝利。続く決勝戦もKOで勝ち抜き優勝。しかも、その相手は、KNOCK OUTにも登場した“流浪の狂華”栗秋祥梧であり、ミドルキック→ハイキック→バックスピンキックという大技連発でダウンを奪い、最後はハイキックで倒しきる見事なフィニッシュだった。

北野は、こうして、竜巻旋風脚と形容される後ろ回し蹴りや光速ハイキックを主武器に秒殺勝利を連発し、KNOCK OUT初登場となる2018年10月7日まで連勝街道を突き進んできた。

大阪の誠至会は、タイ人トレーナーを常時配置し、レベルの高い選手を切らせたことのない関西の雄として知られるが、ここで北野は、当初から図抜けた存在感を示せたわけではなかった。だが、着実にキャリアを積むにつれ実力を募らせ、2017年7月2日、真吾YAMATOに1ラウンド0分13秒の秒殺TKO勝利でNJKFスーパーライト級王座を初戴冠すると、2018年1月14日、畠山隼人を判定3-0で完勝しWBCムエタイ日本スーパーライト級王座を奪取し二冠王となった。ここで北野は「今年はKNOCK OUTで自分と同じ階級のトーナメントも始まるので、そういう舞台にも出ていきたいです」とマイクアピール。そこで指示した2018年8月19日、不可思が優勝したKING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王座決定トーナメントに、もし北野が参戦したのであれば、何らかの波乱が起きた可能性があったかもしれない。

KNOCK OUT的に興味深い試合が2つある。

2015年11月29日の“怒突き合いお兄ちゃん”こと髙橋一眞戦。これは、互いがまだ無冠のホープ時代に激突したもので、一進一退の攻防を繰り広げながら3回戦、判定は1-2のスプリットで惜敗。しかし、その実力に遜色はなく、後に浮上する両者の可能性が見えた一戦だった。

2017年11月26日には、KNOCK OUTにも登場した在日タイ人のトップクラス“破壊獣” タップロンと3回戦を判定ドローから延長ラウンド判定3-0で見事に勝利している。

ファイトスタイルは、オーソドックススタイルながら変幻自在に変化する左脚を中心とした蹴り技。特に打点が高い左ミドルキックは、いつでもハイキックに変化し、足先鋭くヒット率が高い。これに後ろ回し蹴り(竜巻旋風脚)の大技を繋げることが得意で、栗秋や真吾は、そのコンビネーションに倒されている。

2018年現在、まだ22歳の北野ポテンシャルは非常に高く、まるで格闘ゲームのキャラクターのように繰り出す蹴り技が、自身の可能性も叩き広げるかもしれない。

その最初の関門は、2018年10月7日、後楽園ホール「KNOCK OUT 2018 cross over」の第1試合、“ボルケーノ”水落洋祐戦となったが、得意のキックは、水落の怒涛の前進に阻まれ実力を発揮しきれずに判定負け。今後の成長が期待されるところだ。

小野寺’s Eye

スーパーライト級に新たな注目選手が参戦。

ゆったりとしたムエタイのリズムから、一気にパンチでラッシュをかける爆破力。そして多彩な足技。バックスピンキックや後ろ回し蹴り、そしてハイキック。これらがどこからでも、どこにでも飛んでくる。

足技でも倒せるこの北野。群雄割拠のスーパーライト級をかき回す存在になるであろう。

選手情報

Fighter’s Info

試合動画

水落洋祐 vs 北野克樹 KNOCK OUT 2018 cross over

過去5戦績