インタビュー

小笠原瑛作『決着を付けられなかったのは凄く悔しかったので、今回はしっかり決着を付けたい』12.9「KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館」

12月9日(日)両国国技館で開催される『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』にて髙橋亮選手と1年ぶりの再戦を行う小笠原瑛作選手の試合前インタビューを公開します!

――12月のKNOCK OUT参戦が決まりました。

小笠原「旗揚げ戦から連続参戦させていただき、今年の締めとしてじっかり自分の成長、今年の集大成を見せないといけないなと気が引き締まりました。」

――6月の江幡塁戦を振り返ってもらいたいと思います。2016年7月のRISEで村越優汰選手に3RTKO負けして以来、2年ぶりのKO負けでした。

小笠原「正直、倒される前までは絶対に勝てると思いましたし、このまま倒してフィニッシュまでしたいなという気持ちもありました。まさかあんな結果になるとは思ってもいなく、久々の負けでめちゃくちゃ悔しい想いがずっと続きました。でも負けた時じゃないと気付けないことが多く、自分が強くなるのは負けてからなんです。加藤竜二さんに後ろ回し蹴りでKOされた時(2013年6月9日)や村越にKO負けした時とか、その後に一歩成長出来たので今回も負けて自分は絶対に変わらないといけないなと思えましたし、自分が成長するという意味ではいい負けだったとポジティブに考えられるようになりましたね。」

――江幡選手に勝てると思ったことで、試合中に油断はなかったのでしょうか。

小笠原「油断はなかったです。熱くなってしまい倒すということしか考えられなくなり、自分が大人に成りきれてなく、経験がまだ少ないことで負けになったと思いますし、倒しに行くときでも慎重にならないといけないなと。今後、同じ失敗をしないためにもいい経験になったと思います。」

――江幡選手は歴史ある新日本キックの看板を背負ってきたわけですが、そういう気負いは感じました?

小笠原「僕もホームリング、REBELSの代表という気持ちで臨んだので負けちゃいけない戦いでしたが、江幡選手の方が持っているものがあったのかなと思います。僕があれだけの倒され方をしたことで、応援してくれる人たちが久々に落ち込んじゃって、俺以上に悔しいと言ってくれる方もいました。意外と自分は記憶が飛んでしまってその日は負けたかわからないぐらいの状態でケロッとしていたんです。やはり日が経って改めて自分の映像を見返すと、悔しさがこみ上げてきました。負けるってやっぱり嫌ですね。」

――小笠原選手のあの負け方があまりにも衝撃的だったのでKNOCK OUTのKOシーンダイジェストでもよく使われています。

小笠原「これからも使われるでしょうね(苦笑)。僕はそういう負け方が多く、加藤さんが現役の時は煽り映像で僕をKOした場面がバンバン使われていて、ちゃんと僕に許可取ってくれよ~と思ったこともありました。どこかで江幡選手にリベンジしたい気持ちはありますが、すぐにまたやってくれるとは思えないので自分の価値を上げないといけません。まだまだ自分は強くなれる、伸びシロがある歳だと思っています。負けたことは絶対に意味があることだと思うので、負けたことを経てこれから自分がどう成長できるかが重要だと思います。」

――江幡戦後、8月22日にラジャダムナンスタジアムで試合を行い、2R開始早々にバックブローで見事なKO勝ちでした。なぜタイでの再起戦を選んだのでしょう。

小笠原「江幡選手に負けた後、山口(元気)会長に呼ばれて、次どうする?という話になりました。タイの試合ではギャンブルが懸かっているので、タイ人選手はKO狙いに行かない部分があります。例えば、1~4Rまでポイントを取っていたら逃げ切って勝てばいいという選手がいます。今までの自分のファイトスタイルだと倒しにいったところを逆に倒されることが多く、ムエタイでも1つのミスがギャンブラーの中で大きく左右されます。その1つのミスをしない選手を相手に、ポイントを取らせないで自分がしっかりポイントを取って最終的に倒すことを学んだ方がいいんじゃない?ということを山口代表に言われまして、タイに行こうと。1カ月間タイで練習をして試合もしました。」

――練習はどちらのジムに?

小笠原「前半はバンコクの13coins gymで練習しました。後半はKNOCK OUTで僕と対戦したワンチャローンや、那須川(天心)選手とやったスアキムのいるPKセンチャイジムに行きました。PKセンチャイジムは各地のチャンピオンレベルの選手を集めていて、弱い選手はどんどん辞めていくようなジムなのでタイのジムの中でもプロフェッショナルなんです。選手一人一人が凄く管理されていて、試合前になると会長に呼ばれて個別にその選手に必要なサプリメントを渡されます。リングも4つあって一選手に一人のトレーナーが付いていて、その選手に合ったトレーナーの元でずっと練習しているんです。選手にとっては、練習して寝るだけなのでムエタイに集中出来るいい環境でした。」

――小笠原選手はワンチャローンに勝っているだけに道場破り的な扱いはされなかったですか?

小笠原「そんな感じでした(笑)。俺と首相撲やれ!と言われてめちゃ投げられました。こんなトップ選手の中では日本でやってきたことは通用しないのかなと思ったら、意外と首相撲やパンチのテクニックで手応えを感じました。ジムの選手たちも弱いやつだと認めてくれず相手にもしてくれませんが、自分は呼ばれて試合が近い選手の相手をさせられたりしたので自信になりましたね。今はこうやって成長している段階の中で、今回の相手、髙橋選手とは去年12月に戦ってドローだったのであの時とは違う姿を見せないといけないなと思います。」

――いつか決着付けないといけないとは思っていました?

小笠原「僕の35戦ある戦績の中でドローというのは髙橋戦以外にないんです。負ける時はスカッと負けますし、勝つ時はスカッとKO勝ちしてきました。そういう意味ではドローというのは嬉しくもないし、悔しさもないし、モヤモヤがありました。日本人でしかも同じ歳なのでと思います。」

――2Rに髙橋選手のヒジをもらってダウンを奪われたとき、記憶は飛んだのでしょうか。

小笠原「若干足に来ましたけど、効いたというよりも気の抜けたときにもらった一発だったのでビックリの方が大きかったですね。でもそこから焦ってしまい展開が崩れてきました。」

――あの時、打倒那須川天心に最も近い男として小笠原選手は注目を集めていましたよね。ドローという結果になり、その夢のカードも消滅してしまいました。

小笠原「気持ちは天心しか見えて見えてなかったし、むしろ髙橋選手って誰?と思っていたところもありました。」

――ここ数戦の髙橋選手を見てどのような印象があります?

小笠原「KNOCK OUTに何試合か出ていたので見ていました。KNOCK OUTに出てもKO勝ちが少なく、判定勝ちで終わっていてそんなに大きな変化は感じませんが、気持ちは強い選手なので決して弱い選手ではありません。試合を見てもしっかり練習している選手だなと感じます。」

――前回と同じような試合をイメージしますか?

小笠原「今回はガラッと戦い方を変えて圧勝します。自分が変えなきゃいけない部分が凄くあったので、そこを修正していけば誰が相手でも通用すると思いますし、自分の弱い部分を埋める練習をしているのでそこが試合で出れば髙橋選手は簡単にクリアー出来る相手だと思います。」

――髙橋戦後、2019年はどういう1年にしたいですか?

小笠原「自分はホームリングであるREBELSで育ててもらい感謝の気持ちがあるのでそこで頑張っていきたいですし、KNOCK OUTで僕の階級で動きがあれば出たいと思います。」

――下の階級から上げてくるタネヨシホ選手が小笠原選手との対戦を熱望しています。

小笠原「今まで僕とやってきた選手とやってもらい、タネ選手の実力が認められてカードが組まれれば、僕は全然逃げません。」

――小笠原選手が目標にしていた那須川選手のことはまだ追いかけていますか?

小笠原「ずっと目標にしていた選手です。まだ連勝していて、単純に格闘家として見ていても凄い選手だなと思います。今の段階だとまだやってくれないと思うので、そういう機会があればやってみたいです。初黒星を付けるのは僕です。まずは今回しっかりと実力差を見せつけて僕がKO勝ちします。」

 

KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館

◆日時
2018年12月9日(日)14:00開場 16:00試合開始

◆会場
両国国技館(http://www.sumo.or.jp/Kokugikan/

◆アクセス
〒130-0015 東京都墨田区横綱1丁目3-28
JR総武線 両国駅西口下車 徒歩2分
都営地下鉄大江戸線 両国駅下車 徒歩5分

◆主催
株式会社キックスロード
◆協 力
ぴあ株式会社  株式会社RIKIX   株式会社ブシロード
◆協 賛
ダイヤモンドブログ AINEXX

◆入場料金(消費税込み)
砂かぶり席(特別シート)  ¥30,000※完売
アリーナA(椅子席)     ¥12,000※完売
アリーナB(椅子席)     ¥9,000
アリーナC(椅子席)         ¥8,000
桝A席(桝席)      ¥7,000
桝B席(桝席)      ¥6,000
2階スタンドA       ¥7,000
2階スタンドB       ¥5,000
2階スタンドC       ¥3,000
※当日券は各1000円アップ

◆チケット発売所
・チケットぴあ 0570-02-9999
http://pia.jp/
ぴあカウンター、サークルKサンクス各店、セブンイレブン各店
・RIKIX      03-3718-2353

【注意事項】
◆チケットはいかなる場合(紛失・焼失・破損)でも再発行致しません。
◆選手の欠場により対戦カードが変更となる場合もございますのでご了承ください。
◆車イスでご観戦のお客様はKNOCK OUTホームページのお問合せフォームからお問合せください。
◆小学生以上の方はチケットが必要になります。小学校入学前のお子様は保護者様同伴の元、膝上での観戦に限りチケットは必要ございません。
◆桝席は1桝2人掛け(1人につき1枚のチケットが必要となります。)
◆桝席は相席になる場合がございます。
◆グッズ付きチケットについて
・ご購入いただいたチケットは当日会場に特設しているチケットぴあ特典引換所までご持参ください。
・お1人様1回限りの引換となります。