インタビュー

小野寺Pが今大会の統括を激白!「2019年は地盤を固める年。着実に一歩一歩自分たちがやるべきことを進めていきます」

小野寺力プロデューサーの今大会の統括と今後の試合についてのコメントが届きました!

――5試合中4KO勝ちでしたが、今年初の大会を振り返っていかがですか。

小野寺「今日の入場者数は672人、チケットは完売でした。昨年の年末のビッグイベントの両国大会から2月の大会も決まっていて、年を越して年度は変わりましたが常に仕事が続いている感じなので運営的には今年初の大会という感じではなかったのですが、KO勝ちも多く盛り上がった大会になったと思いますし、2月に続く大会になったと思います。」

――今大会のベストバウトは何でしょう。

小野寺「甲乙付けがたいのですね。メインかセミになるかと思いますが、盛り上がりを考えてセミの大﨑君とタネ君の兄弟対決です。2月につながりましたし、メインも凄く良かったと思います。」

――メイン、セミ以外にも本戦に出場させたい選手はいましたでしょうか?

小野寺「第1試合から本戦に出るチャンスがあるのがこのROAD TO KNOCK OUTのリングですし、負けたからといって全然終わりではありません。勝ったから次は本戦というわけでもありません。今日いらしたお客さん、今大会のツイッター生配信を視聴してくれた方にまた観たいと思わせたかどうかが、一番のプロとしての評価だと思います。早速、2月は大﨑vsタネ戦が決まりましたが、他のカードも色々と考えてます。」

――セミファイナルはツイッターでタネ♡ヨシキ選手が発信したことで実現したカードでした。

小野寺「僕らが現役の時には考えられないようなことです。そこから盛り上がってここまで来て、さらに2月まで続くというストーリーは今時ですよね。これまでにKNOCK OUTに上がっていない選手がどうアピールするかと言ったら、SNSを利用するのが最短距離だと思います。今回負けてしまいましたが、今後のタネ♡ヨシキ君も追いかけていきたいと思います。」

――今後もROAD TO KNOCK OUTの開催予定はありますか?

小野寺「やっていきたいですね。KNOCK OUTにまだ上がっていない選手を上げたり、本戦で敗れた選手がそこからどう這い上がっていくかの道を作っていけますし、お客さんも一緒にストーリーに乗れると思います。会場を押さえるのが大変ですが、頑張っていきたいと思います。」

――石井さんと小林さんのエキシビションマッチも凄く盛り上がりました。

小野寺「二人は打ち合わせをしていなく、この二人であればいいものを見せられると思いましたし、渋谷大会ならではの遊び心のある、引退したレジェンドたちのエキシビションマッチを今後も入れていきたいと思います。」

――今年はKNOCK OUTをどういう1年にしていきたいですか?

小野寺「2019年は地盤を固める年。着実に一歩一歩自分たちがやるべきことを進めていきます。」

――現在ライト級のアジアトーナメントが進行中ですが、他に計画していることはありますか?

小野寺「新しい階級の王座決定トーナメントを行うので新しいベルトをもう作っています。それと現在フライ級、ライト級、スーパーライト級の王者がいるので防衛戦を行っていきますし、挑戦者決定戦をトーナメントで行うかどうかも考えています。それとライト級は世界トーナメントをどうするか。フライ級に関してはヨーロッパの選手が少ないので、世界やアジアといった括りをなくしてのトーナメントにするのか検討中です。」

――2月大会の不可思選手とチャド・コリンズ選手の試合はどういう試合を期待しますか。

小野寺「不可思君はトーナメントを制覇して12月大会では(山口侑馬と)接戦になりましたが、それをチャンピオンとして払拭するような試合を期待してます。コリンズ戦では不可思君の接戦になったときの勝ちに行くガムシャラさが見られる試合になるんじゃないかなと思います。もちろん本人も我々も厳しい相手だと思っていますが、不可思君なら全く勝つチャンスはないとは思っていません。」

――石井一成選手が2018年のMVPを獲得しました。

小野寺「昨年に開催したフライ級トーナメントは当初はそこまで注目されないのでは?という声もあったのですが、トーナメントに出た選手はほとんど若くてキャラ、実力もあった選手だったので、今まで一番盛り上がったトーナメントになったとも言われました。MVPはそのトーナメントを制覇した石井君というのは満場一致でしたし、ファンからも投票数が多かったです。フライ級で石井君は負けなしですが、大﨑(一貴)君の今後の活躍次第では4度目の対決もあるかと思います。名勝負数え歌というのはここ最近のキックではありませんでしたが、それが今後二人の長い現役生活の中ではあると思います。そこで新たな選手も入ってきて凄くみんなが乗れるようなストーリーを作れるんじゃないかと思いますね。石井君に関しては、KNOCK OUTのリングではありませんが2月にWPMF世界タイトルマッチがあります。本人は凄く気合いが入って、『KNOCK OUTのチャンピオンとして絶対に獲ってきます』と言ってくれました。次、4月大会に石井君は参戦します。」