インタビュー

良太郎「どういう選手かはわかっているので、倒すイメージはできています」2.11『 テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1 』第13試合「良太郎vsスアレック・ルークカムイ」

2月11日(火・祝)大田区総合体育館にて開催されます『 テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1 』第2部・第13試合で、スアレック・ルークカムイ選手と対戦する、良太郎選手のインタビューを公開いたします。

――昨年8月のKNOCK OUTでの雅駿介戦のバッティングで眼窩底骨折されたそうですね。

「試合中はアドレナリンが出ているので攻撃をもらっても今まで一度も痛いと思ったことはないのですが、あの時は電撃が走るような痛さでしたね。眼窩底骨折すると物凄く痛いと周りから聞いていたので『やばい、これじゃね!?』と。目の前が二重に見えていて、ドクターにばれると試合が止められるので痛くないふりをしていました(苦笑)。最後は完全に見えなくなって、雅君に斬られて血が出たことであまりにも楽しくなってしまい、ケガのことは気にしなくなりました。ちなみにあの大会では、斗吾選手、江幡塁君、小笠原瑛作君、大野貴志君……とケガ人が続出したことでお医者さんが間に合わないということで、僕は救急車ですぐに外の診察に飛ばされました」

――昔、悪かった時代に眼窩底骨折したことはあります?

「喧嘩で頭をカチ割られてアイスピックでずっと刺されているような痛みを感じたことはありましたが、眼窩底骨折は今までになかったですね。元々身体は物凄く丈夫で、骨折しても気づかないタイプだったんです。小学生の頃は手首の骨を折っても、寝れば治ると思ってましたから(笑)。僕は絶対に試合翌日は休まないようにしていて、雅戦の次の日も池袋BLUE DOG GYMでミット持ちをやっていました。嫌な仕事ですよね~(笑)。痛みで吐き気がするので、トイレに行ってはしょっちゅう吐いてました」

――それは大変だったんですね。昨年は2戦1勝1敗の戦績でしたが、ご自身にとってどういう1年でしたか。

「眼窩底骨折してしまったことで去年は2戦しかできませんでしたが、その分、ジムの安達浩平、濱田巧、佐藤レイナの3人がタイトルマッチをやって忙しかったのでちょうど良くできたのかなと」

――SNSを拝見したところ、昨年9月には台風15号の影響でAKATSUKIジムは水没したんですよね。

「もうケガどころではありませんでしたよ。床が水没して敷いていた断熱材は全て腐ってしまい、一瞬全部をぶん投げてどこか海外に逃げようかと考えました(笑)。ちょうどその時期に濱田、レイナの試合が近づいていたので動くスペースだけでも確保しようと、6~7時間かけてジム半分をみんなで水を捌けました。その後にも史上最強の台風が来るというニュースが流れてきたので、ジムの窓には全部べニア板を張り付けて被害を食い止めました。良かった~と思ったら、その後の何気ない大雨で4回は浸水したと思います。あの時期は辛かったな……。でもそういう年だったと割り切って、今は特に気にはしていません」

――今年初戦のスアレック戦が決まりました。

「本来は昨年10月にやる予定でしたが、僕が眼窩底骨折したために流れた試合です。舞台も大きくなったので盛り上がる試合ができればいいなと思います。あの時にやれなかったということは何か意味があったんでしょうね。うちの子たちがタイトルに絡んだ試合を控えていたので、自分はぶっ壊れて、選手を育てる期間にしろよ、というふうに捉えています」

――最近のスアレックの印象を教えて下さい。

「連勝していて変わらず強い。僕が2017年11月にREBELS-MUAYTHAIライト級(現REBELS-REDライト級)のベルトを獲った大会で、スアレックもREBELS-MUAYTHAIスーパーライト級(現REBELS-REDスーパーライト級)のベルトを獲っていて、こいつとはいつかはやるんだろうなと思っていました。プライベートでは仲がいいのですが、タイ人は試合は試合で仲がいいとかは関係なくやってくれます。のんべえですけど、いい選手だと思っているので熱い試合になると思いますよ。スアレックは日本のジャッジがどう点数を付けるかをわかっていますし、日本の戦い方になっていますよね。100戦以上もやっていますし、ファイターに見えて物凄く頭のいい選手なので、ポイントを取ったり、ダウンを取って逃げるような試合を戦いをされたら勝てません」

――弱点は掴んでますか?

「飲み過ぎなところじゃないですか(笑)。下馬評でいえば僕が不利なのはわかっていますが、ただある“条件”が整っているので勝てるかなと。去年決まっていた時よりも僕が勝つ確率は高まっているので、期待していて下さい」

――どういうフィニッシュシーンを描いてます?

「いつも作戦は立てているのですが、知らないうちに殴り合っています。今回は危ない相手なので、あまり殴り合ってはいけないですね。しっかりとどういう選手かはわかっているので、倒すイメージはできています」

――スアレック戦をクリアーして、今年はどういう1年にしたいですか?

「僕は元々身体がでかいのでそろそろ階級を上げることも考えていますが、スアレックが階級を下げてきたので、ここで上げるとひんしゅくを買うのかなと(笑)。現状維持したところで何も意味ないので、僕自身がKNOCK OUTを盛り上げられるようであれば出たいですし、うちの選手たちは各自力を付けてきたのでチャンピオンになってもらえれば。去年は3人がタイトルに挑戦して2人はあと一歩届かず、安達はJ-NETWORKバンタム級のベルトを獲ったので今年はREBELSさんの53.5kg級王座決定リーグ戦に出るので二冠王を狙わせます」

――ファンにメッセージをお願いします。

「バチバチを期待していると思われるのでそうならように頑張りたいのですが(苦笑)、そうなってしまうので手に汗握るように見てくれたら。どっちかが壊れて、どっちかがやられる試合になるでしょう」

――“千の職質を受けた男”のニックネームが付けられていますが、今年に入って職質はされました?

「2回受けて1回はKNOCK OUTのカードを持ち歩いていたのでそれを見せて、携帯でネットを開いて僕のキャッチコピーを見せたら回避できました(笑)。もう一回はカードを持ち歩いていなく、リュックに練習道具を入れていたので問答無用でした。こつこつと職質の回数は増えていますが、もう増やしたくないですよ!(泣)」

テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1

 

◆日 時
2020年2月11日(火・祝) 開場 13:00 / 開始 13:15
◆会 場
大田区総合体育館
◆アクセス
〒144-0031 東京都大田区東蒲田1−11−1 TEL:03-5480-6688
京急線、梅屋敷駅徒歩5分 京急蒲田駅徒歩7分 JR線・東急線、蒲田駅徒歩15分
http://www.ota.esforta.jp/

◆主 催
株式会社ブシロードファイト
◆特別協賛
株式会社テレ・マーカー
◆協 賛
無法島 「©森恒二 / 白泉社」 株式会社H・Tハウジング
◆協 力
ぴあ株式会社 株式会社Def Fellow 株式会社ブシロード