12月9日(日)に両国国技館にて開催された『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』。
6月より開幕したKING OF KNOCK OUT初代フライ級王座決定トーナメント決勝戦や、スーパーライト級王者・不可思の参戦、S-cup世界王者・海人のKNOCK OUT初参戦など豪華な試合が盛り沢山となった今大会の全試合結果を掲載します。
メインイベント ”SUNRISE PRINCE”石井一成 vs ”ワンダーボーイ”大﨑一貴
勝者:石井一成 ※石井が初代フライ級王者に
5R判定勝ち 2-0 (49-48,49-49,49-48)
お互いに意地の見える打ち合いを繰り広げる中、ヒット数で僅かにポイントを取った石井が判定勝ち。念願のベルトを巻いた石井は涙を見せた。
第8試合 ”ギラギラ系激闘派”不可思 vs ”マッドピエロ”山口侑馬
勝者: 不可思
5R判定 2-0(50-48,49-49,49-48)
山口の強打を浴びて目を腫らす不可思が劣勢だったが、こつこつとローを効かせる。打ち合いでも引かない不可思が僅差の判定勝ち。
第7試合 ”ボルケーノ”水落洋祐 vs ”SBの最高傑作”海人
勝者:海人
3RTKO勝ち 1′58″
1Rから海人がスピードある攻撃で翻弄。2Rにはヒジでカットに成功し、3Rに3度目のドクターチェックを受けた水落からダウンを追加しTKO勝ち。
第6試合 ”SPEED ACTOR”小笠原瑛作 vs ”凶暴三兄弟・次男”髙橋亮
勝者: 小笠原瑛作
5R 判定勝ち 3-0(48-47,48-46,48-45)
1R、髙橋にダウンを奪われた小笠原だが、ローとボディブローで反撃。5Rにはローでダウンを奪った小笠原が逆転の判定勝ち。
第5試合 ”鉄腕燃焼中”駿太 vs ”逆境スピリット”村田裕俊
勝者: 駿太
5R TKO勝ち 1′49″
一進一退の攻防が続く中、駿太が徐々に首相撲、パンチ・ヒジの有効打で優位に立ち、5RにはヒジでのカットでTKO勝ちを呼び込んだ。
第4試合 ”コリアンデビル”チャンヒョン・リー vs ”居合いパンチャー”町田光
勝者:チャンヒョン・リー ※チャンヒョンがトーナメント準決勝進出
4R TKO勝ち 2′12″
手数で上回る町田に対し、3Rにチャンヒョンがヒジでカットに成功。4Rに出血が激しくなった町田にドクターストップがかかり、チャンヒョンがTKOで再戦を制した。
第3試合 ”神撃キッカー”重森陽太 vs ”SBの遊牧民族”ボルドバートル・アルタンドルグーン
勝者:ボルドバートル・アルタンドルグーン ※ボルドバートルがトーナメント準決勝進出
2RKO勝ち 2′43″
ミドルとストレートで優位に試合を進める重森は2Rに左フックでダウンを奪う。逆襲に出るボルドバートルがフルスイングの右フックを当て逆転KO勝ち。
第2試合 ”渋谷小町”小林愛三 vs ”ムエタイ才女”伊藤紗弥
勝者:小林愛三
5R判定勝ち 2-0(49-48,49-49,49-48)
互いに手数を出し合う中、伊藤が前半はリード。4Rになるとアグレッシブに前へ出ていく小林が鬼気迫る表情でヒジ連打で伊藤を防戦一方に追い込み判定勝ちした。
第1試合 ”Mr.KNOCK OUT”森井洋介vs”やんばる将軍”マサ佐藤
勝者:森井洋介
4R 0′33″KO勝ち
1Rからこつこつローを入れる森井が4Rにダウン奪取。逆転を狙う佐藤に、ローを集中打させた森井が追加のダウンを奪いKO勝ちした。