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【KNOCK OUT 2021 vol.2】No-Ri-インタビュー公開!

「99%負けると言われてますが、残り1%に賭けています」

4・25『KNOCK OUT 2021 vol.2』の「KNOCK OUT-BLACKフェザー級/3分3R・延長1R」で、龍聖と戦うNo-Ri-(ノーリー)。沖縄在住で今回が『KNOCK OUT』初参戦となる彼は、初の東京での試合に様々な思いを抱いているようだ。No-Ri-がこの試合、どうしても勝ちたい理由とは?

 

──今回、『KNOCK OUT』に初出場となりました。決まった時はどう思われましたか?

No-Ri- 東京での試合も初めてですし、それで『KNOCK OUT』という大きなイベントに出させてもらって光栄に思ってます。

──相手の龍聖選手については?

No-Ri- 対戦が決まる前からYouTubeで見てたんですよ。相手を煽ったりもしていますが、それでも自分は彼のことを尊敬していたので、対戦が決まってうれしいです。体幹も強いし、目もいいし、パンチもキックも今までと違ったスタイルの選手なので、楽しみです。

──ものすごい勢いで攻め込んでくるタイプの選手ですが。

No-Ri- すごいなと思います。ただ、前回KOできなくて判定に終わった試合でもいい試合をしていたので、そこがさらにすごいですよね。

──No-Ri-選手は、自分で言うとどういう選手でしょうか?

No-Ri- 試合では回転技が得意なので、注目してほしいです。龍聖選手に当てる自信もあります。あとは左ミドルキックが得意です。

──今回が東京では初ということなので、プロフィール的なこともお聞きします。現在まで23戦されているとのことですが、デビューはいつだったんですか?

No-Ri- 高校生の時で、2007年に沖縄でデビューしました。ただ、間に1回引退していて、4年間ブランクがあるので、選手としてのキャリアは今年で10年ぐらいです。

──一度やめられたのはどういう理由だったんですか?

No-Ri- 調理師学校に行ったんですが、学校が遠かったので、一度キックはやめたんです。それで料理の道に進んだんですが、合わなくてやめたんですね。そこで友達に「やりたいことをやった方がいい」と言われて、キックに復帰しました。復帰してからは6年ぐらいになります。

──これまでの試合は全部沖縄での大会ですか?

No-Ri- 一度だけ、2018年4月に群馬県で試合をしたことがあります。その時、僕が沖縄のTENKAICHIチャンピオンで、群馬のTENKAICHIチャンピオンと王座統一戦をやったんです。その試合は1RKOで負けて、ベルトを取られてしまったんですが。それ以外は全部沖縄です。

──となると、遠征しての試合は気持ち的にいかがですか?

No-Ri- やっぱり緊張しますし、応援団もいないので、沖縄での試合とはだいぶ違いますね。ただ今回も、沖縄から応援してくれるという声はたくさんもらっているので、期待に応えて頑張りたいと思います。

──東京や首都圏の選手に対抗心は強いですか?

No-Ri- そうですね。インパクトのある技を見せて、「沖縄にもこういう選手がいるぞ」というところをアピールしたいですね。

──負けなしの龍聖選手に勝てば、それだけでインパクトがありますからね。

No-Ri- 自分の役割は今回、噛ませ犬じゃないですか。でもここで勝てば一気に上に上がれると思うので、頑張りたいです。

 

 

──No-Ri-選手のことは「沖縄の試合では派手に踊りながらの入場で人気」と紹介されています。YouTubeで試合映像を見ても、確かに入場が盛り上がってますね。

No-Ri- そうなんですけど、今回は東京なのでバックダンサーもいないので、クールに入場したいと思ってます。

──あ、ダンスは今回はナシですか。

No-Ri- 普段はバックダンサーがたくさんいてくれて、みんなで踊りながら入場してるんです。やりたかったんですけど、東京ではバックダンサーを揃えるのも難しいので、残念ながら厳しいですね。これから勝っていって、東京でもあの入場をみんなに見せられるようになりたいです。須藤元気選手に憧れて始めたことなので。

──須藤元気さんがモデルでしたか!

No-Ri- はい。自分は小中学校時代にいじめられていて、それがきっかけで格闘技を始めたんです。その時に須藤元気選手を見て憧れて、「俺もこういうことがやりたい」と思ったんですよ。最初は一人で踊って入場してたんですが、だんだん知名度が上がってきて、バックダンサーも雇うようになって人気が出ました(笑)。

──須藤元気さんも最初は一人で踊ってましたからね。

No-Ri- もう一つありまして、僕は生まれつき両耳が難聴なんです。さらに5年前ぐらいに両目の難病が発覚して、視野が狭いんですよ。そういう難聴や難病を持っていても、東京でこういう大きな試合に出られるということで、同じ病気の人たちに夢を与えたいと思って、命がけで頑張っています。

──今回の試合にはいろんな思いがあるわけですね。そういうところも含めて、試合で一番見てほしいところはどこですか?

No-Ri- 一番得意なのはバックスピンキックなので、タイミングよく当たるところを見てほしいですね。周りからは「99%負ける」と言われてるんですが、残りの1%に賭けてます。自分では勝つ自信もありますし、自分を信じて戦いたいと思います。

──ありがとうございました!

 

プロフィール
No-Ri-(のーりー)
所属:ワイルドシーサーコザ
生年月日:1992/3/15
出身:沖縄県沖縄市
身長:169cm
戦績:23戦15勝(2KO)7敗1分