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【KNOCK OUT 2021 vol.2】MIREYインタビュー公開!

「ダウン? 取れるなら取ればと。1年間温めた隠しアイテムで勝ちます」

4・25『KNOCK OUT 2021 vol.2』の「スーパーファイト/KNOCK OUT-BLACK女子46.5kg契約/3分3R・延長1R」でぱんちゃん璃奈と対戦するMIREY。1年半前、2019年10月にはぱんちゃんに判定負けを喫しているが、コロナの期間にさまざまな部分を強化し、自信を持ってこの再戦に臨むという。その自信の中身とは?

 

──今回はぱんちゃん璃奈選手と1年半ぶりの再戦となりました。まず前回の試合を、今振り返るといかがですか?

MIREY 前回は後楽園ホールで初試合ということと、『KNOCK OUT』さんという大きな舞台に初出場ということもあって、すごく緊張してしまってカタカタだったんで、日頃の自分を出すことができなかったというのが、一番反省点ですね。

──なるほど。ぱんちゃん選手についてはどういう印象でしたか?

MIREY いや、別に特には、何とも。予想通りに、前蹴りで来る選手だなあという感じでしたね。攻撃については、別にないです。パンチとか蹴りとかも効いてなかったので。自分の戦いさえできていれば、全然いけたと思います。リングに上がる前から、会長に「アガり過ぎだ」って言われてたので(笑)。

──今回はアガらずに済みそうですか?

MIREY そうですね、2回目なので、後楽園ホールはもう攻略してないといけないなと。会長からも「次はいいかげんにしてくれよ」って言われてます(笑)。

──ぱんちゃん選手はカード発表会見で「ダウンを取って圧倒的に勝つ」と言っていましたが。

MIREY ああ、チラッと見ました。「やれるもんならやってくれよ」という感じです(笑)。私も打たれ強いつもりなので、ダウンも取れるなら取ればと。それに、私だってコロナのせいでこの1年3ヵ月ぐらい試合をしてなかったですけど、遊んでたわけじゃなくて、練習はしっかりやってたんで。

──その練習で、一番意識した部分はどこですか?

MIREY このコロナの影響で、ジムが使えなかった期間があったんですよ。ジム練習ができなかったので、会長とか他の選手と一緒に、私が大の苦手なラントレーニングをイヤというほどやらされたんです。だから足腰がメチャクチャ強くなって、踏ん張る力、踏み込む力が増したし、蹴りの威力はすごく上がってるので。今日もそうだったんですけど、練習しててもすごくいい感じに仕上がってるので、そこはぜひ皆さんに注目してほしいなと思います。

──ラントレをかなりやったということは、スタミナもアップしていそうですね。

MIREY そうですね、肺活量もかなり上がりました。公園でひたすら走ってばっかりだったので(笑)。ホントに苦手だったので、精神的にもすごく強くなったと思います(笑)。

──今回、どう勝ちたいですか?

MIREY 逆にダウンを取って勝ちたいですね。まだコロナの影響が出る前に、奥脇奈々選手との試合の前にタイで試合をして、首相撲からのヒザでTKO勝ちしているので、その時の喜びをもう一度味わえるようにやりたいです。

 

 

──ではMIREY選手のことを改めてお聞きしたいんですが、ペルーのご出身なんですよね?

MIREY はい。ペルーの首都、リマで生まれました。お母さんがペルー人で、お父さんが日本人とペルーのハーフなので、私はクォーターになります。最初に両親が出稼ぎで日本に来て、私と兄弟はその1年後に来ました。それが、私が5歳の時です。

──では、小さい頃にペルーにいて、育ったのはほぼ日本でということですね。日本語はこちらに来てから?

MIREY そうです。ペルーではスペイン語だけを使っていたので、日本語を覚えるのは大変だったと思います。お母さんに聞くと、小学校から泣きながら帰ってきてたらしいです。そんなに覚えてはいないですけど、環境も変わったし、苦労したんだと思います(笑)。

──キックボクシングを始めたのはダイエット目的だったということですが。

MIREY はい。太ってしまっていたので、ダイエットしたくて。6年前ぐらいですね。

──しかしダイエットだったらいろいろと方法があると思うんですが、その中でキックボクシングを選んだのはなぜだったんですか?

MIREY 普通のフィットネスジムは、性格的に続かないだろうと思ったんです。私自身、格闘技を見るのがすごく好きで、アンディ・フグ選手とか魔裟斗選手、ブアカーオ選手が活躍してる頃のK-1が好きだったんですよ。なので、せっかく痩せるならそっち系のジムに行こうと思って、自分に一番しっくり来たHIDE GYMに入会しました。

──では最初は、試合に出るとかプロになることは考えてなかったんですね。

MIREY 全然考えてませんでした。むしろ最初は、1ヵ月に1回顔出せばいいぐらいだったので。でも、だんだんジムに通う回数も増えてきて実際に痩せてきて、他の会員さんがアマチュアの試合に出ているところを見るようになって、彼らから「楽しいよ」というのを聞いたんですね。「本当にそうなのかな?」と思って、私も出てみたというのがきっかけですね。

──アマチュア戦績はどれぐらいですか?

MIREY 10試合前後ですかね? そのうち7か8は勝ったと思います。最初の方は負けてばっかりでしたけど(笑)。

──そこから今や2冠王ですね。選手としての夢は?

MIREY 世界タイトルを獲りたいです。

──今回対戦するぱんちゃん璃奈選手は、前回の対戦の後に『KNOCK OUT』のベルトを獲りました。そこには?

MIREY 申し訳ないですけど、そこには興味ないです。今、私は2本のベルトを持っていますが、自分から見ても強いし、タイ人から見ても強いと思われている選手が何人かいるじゃないですか。そういう選手たちとやりたいと思っていて、そのために日々努力をしているので。

──では、今回の試合のテーマは何になりますか?

MIREY 今回まず一番は、ホントに恥ずかしいんですけど、「アガらずに試合をすること」です。ベルトを2本も持っていて何を言ってるんだって話ですけど(笑)。2つめは、今までの「ハードパンチャーで右フックが強い」というようなMIREYのイメージを覆すような試合をすることですね。そこだけじゃないぞと思わせる隠しアイテムを、この1年間ずっと温めてきたので、それを皆さんに見せたいです。それで「世界タイトルに向けてもおかしくない選手だな』と思わせたいですね。

──ぱんちゃん選手はベルトを持っているだけでなく、人気もある選手です。そこは?

MIREY 全然全く興味ありません!

──ものすごい即答でしたね(笑)。

MIREY ホントに興味ないです。私は、自分が強くなりたいだけなので。他は本当に興味ないです(笑)。

──では最後に、今回の試合で一番見てほしいポイントは?

MIREY 新しいMIREYになっているので、それを見てほしいですね。

──あとはアガらずに戦うだけと(笑)。ありがとうございました!

 

 

プロフィール
MIREY(みれい)
所属:HIDE GYM
生年月日:1985年10月17日
出身:ペルー
身長:150cm
戦績:9戦5勝3敗1分
タイトル:J-GIRLSピン級王者 / WMC日本女子ピン級王者