お知らせ

【KNOCK OUT 2021 vol.2】酒井柚樹インタビュー公開!

「何が何でも勝つ。勝った時の、あの最高の瞬間を再び!」

4・25『KNOCK OUT 2021 vol.2』の「KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級/3分3R・延長1R」で、濱田巧と戦う酒井柚樹。TEPPEN GYMに移籍して約2年、基礎から鍛え直されたという酒井は、勝ち星からはしばらく遠ざかっているものの、確実な手応えを感じているという。今回、初参戦の『KNOCK OUT』で日々の努力を開花させることはできるか?

 

──今回、『KNOCK OUT』には初参戦ですよね。

酒井 はい。『REBELS』には4年ぐらい前に出てたんですけど、『KNOCK OUT』には初めてになります。

──今回は濱田巧選手との試合ですが、印象は?

酒井 基本に忠実な選手ですよね。その中で、たまにバックブローを打ったり。

──ご自分としては、どう戦おうと?

酒井 終始自分のペースでやりたいですね。今は濱田戦に向けての対策というより、自分に足りないものを補うような練習を心がけています。

──直近2試合はドローで、しばらく勝ち星からは遠ざかっていますよね。その中で考えていることは?

酒井 自分が思っているのは、「面白い試合をしたい」とかそういうことじゃなくて、変な話つまんない試合になっても、勝ちにいきたいということですね。前回も前々回も、「何が何でも勝つ」というつもりでやってはいたんですけど、勝ちたいという度合いが少し足りなかったのかなと思って。

──TEPPEN GYMに移籍されて2年近く経ったと思いますが、主戦場が変わったりする中で、移籍してからの一番の変化はどういうところでしょう?

酒井 本当に基本的なところから見てもらったというか、直されたというか。変な話、ワンツーから直されたんですよ。本当に基本って大事だなと思って、教えてもらったことを一つひとつクリアしていってます。

──その指導は那須川会長から?

酒井 会長からだったり天心からだったり、あとタイ人のトレーナーもいるので。選手同士でも意見交換をしたりしてます。その中で自分のジャブ一つにしても、顔に打ったり胸に打ったりとか、いろんな種類を学んで奥深さを感じたりしています。

──では、けっこう根底に近いところから変わってきた感じなんですね。

酒井 そうですね。一からというよりはゼロからという感じで。前のジムでも一生懸命やっていたつもりだったんですが、TEPPENに来て、以前は相当甘かったんだなということを痛感しました。練習量もそうですけど、格闘技に対する考え方だったり、練習以外での過ごし方だったりとか、そういう部分からすごく変わりました。

──酒井選手が移籍されたのは、いろんなところからTEPPEN GYMに選手が集まったタイミングでしたよね。それは大きな刺激になったのでは?

酒井 はい。強い選手ばっかりだったので、同じ空間で一緒に練習していると、すごくいい刺激になります。意見交換一つにしても、メチャクチャためになるなと思います。

──その成果が、そろそろ開花する時期?

酒井 じゃないと困るっすね(笑)。自分でもだいぶ手応えはありますし、前回の試合も結果的にはドローだったんですけど、「自分で思ってたよりはできるんだな」と思えて、少し自分に自信が持てました。もっと足りないものを補ったり、いいところを伸ばしていけば、まだまだやっていけるなと。自分を信じるしかないんで。

──そういう感触の中で『KNOCK OUT』という新天地に乗り込むのは、いい流れですね。

酒井 はい、自分でもちょうどいいタイミングだと思います。自分はもう失うものは何もないし、上がるだけなので。

 

 

──では今回の試合の、一番のテーマは?

酒井 「自分に勝つ」ですかね。試合は自分との勝負だと思ってるんで。そのためにも、1回1回の練習で、スパーリングでも1ラウンド1ラウンド、相手にだけじゃなく自分にも負けないという思いで臨んでいます。

──階級とルールについてはどう考えていますか?

酒井 自分の適正体重は51kgなんですよ。前回は53kgでやってたんですけど、今回は52.0kgということで。

──今回はスーパーフライ級で52.0kgリミット。『KNOCK OUT』ではその下のフライ級が50.5kgに設定されていますね。

酒井 だから本当は51kgでやれるのがいいんですけど、そのあたりの階級が盛り上がるように試合をしたいと思いますね。ルールで言うと、自分はヒジも首相撲もあまり好きではなくて、それがない方が自分自身も楽しめる感じです。だから今回のBLACKルールはちょうどいいです。

──今回の試合で見てもらいたいところは?

酒井 自分の試合を見て、「勇気づけられた」とか「熱くなった」とか、何かしらプラスに捉えてもらえたらと思うんですよね。そういう試合ができて勝てれば最高です。

──今回は特に、リング上で勝つ喜びを得たいという思いが強い?

酒井 メチャクチャ強いですね。勝つために練習するのは当たり前ですけど、それだけじゃなくて、勝つために毎日の全てを過ごしてるんで。試合まで追い込みとかキツいですけど、やっぱり勝った瞬間の、喜びもありますけどプレッシャーから解放される感じ、みんなから「おめでとう」「おめでとう」と言われるあのやりとりがたまんないですね。キツい時はあの瞬間を想像しながら乗り越えているので、そのために、勝ちたいと思います。

 

 

プロフィール
酒井柚樹(さかい・ゆずき)
所属:TEPPEN GYM
生年月日:1996年6月10日
出身:神奈川県横浜市
身長:158cm
戦績:19戦6勝(1KO)10敗3分