レポート

12.9『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』一夜明け会見レポート

12月9日(日)東京・両国国技館にて開催された『KING OF KNOCK OUT 2018 両国国技館』の一夜明け会見が、10日(月)都内にて行われ、激闘を繰り広げた勝利者が揃って出席した。

 

小野寺力プロデューサー

「2回目となった両国大会ですが、歴史ある大会場で2年目も無事に開催でき、無事に大会が終わったことを嬉しく思います。選手たちも素晴らしい試合をやってくれたことで選手たちに助けられた大会となりました。また来年、これを機に攻めていきます。」

石井一成

「昨日はこの一年間で一番想いの詰まった試合でした。5Rずっと一秒も気を抜かずに戦い、勝ってホッとしました。周りの方みんなで泣いてみんなで喜んでくれました。(大崎選手とは3度目の対戦でゲームプランは?)相手はパンチで来るとわかっていたのでパンチに気を付けていました。そういう中でメインイベントなので打ち合って勝ちたいと思い、距離を取りながら相手のパンチにヒジなどを合わせることを徹底的に練習して、相手に触れさせずいかに自分の距離で戦うかを意識して戦いました。(今回のトーナメントで一番勝ち抜くのに一番苦しかったことは?)プレッシャーですね。自分が言って始まったトーナメントでしたし、一回戦はリベンジマッチ、準決勝は同級生の仲山選手でやり辛く、決勝戦は3度目の対戦でした。色んなプレッシャーがあって、以前の僕だったらプレッシャーに負けていましたが、それも克服できました。今回勝ち上がるに連れて、気持ちがさらに強くなっていくことを凄く実感しました。決勝戦では向こうの負けん気が伝わってきたので真っ向勝負したい想いがありました。(4度目の対決は?)アジアトーナメントか世界トーナメントを開催していただき、その決勝戦でやれればいいかなと思います。(ベルトは?)打ち上げ会場でも持ち歩いて凄く重たかったのですが、ベルトを持ってチャンピオンの実感を持ちました。(地元・福岡の反響は?)朝メッセージの量が凄かったです。僕は福岡を背負って戦っているつもりなので、これからもみんなの期待も背 負って福岡から世界を目指して頑張ります。」

不可思

「昨日はチャンピオンとして情けない試合をしてしまったという想いでいっぱいです。1Rに山口選手のパンチをもらって1R終わった時に自分の顔が腫れているのはわかりました。まだ見えてはいたので大丈夫かなとは思いましたね。4年ぶりの再戦でしたが、作戦としては、あまり熱くなって打ち合いにいかないようにしました。新しい感覚の動きの練習をしていて、それを試合で試したかったのですが、それが見事にはまらず以前の動きの方が良かったかなと。また修正して次は強さを見せられるように頑張ります。試合映像は少しだけ見ましたが、ダメダメですね。(顔が腫れているが症状は?)朝病院に行ってきて診てもらったら、目や骨に問題はなく安静していれば大丈夫のことでし た。顔を見た息子から『パパ、病院に行こうか』と言われましたね(笑)」

海人

「SBのリングで試合をしていますが、いつもとは違うリングの雰囲気でファンの皆さんから熱く応援していただいて気持ちよく戦えました。自分はもっと強くなって行って、シュートボクサーとしてもっと広い世界に挑んでいきたいのでこれからももっともっと色んな人と戦っていきたいと思います。水落選手は激闘派と言われているだけあって、熱い試合になると最初から思っていて、やり始めたらその通りでした。自分はパンチも蹴りもヒジも得意ですが、水落選手と打ち合うのもありかなと思っていた結果、パンチでも利かせることが出来たので自分では理想通りの戦い方が出来たと思います。(シーザー武志会長が最前列で観戦していてプレッシャーは?)僕はプレッシャーを感じない方です。僕のことを信じてくれてこういう舞台に立たせてもらえたので凄く感謝してます。今後はシーザー会長のお許しが出ればぜひまたKNOCK OUTに出して下さい。(試合紹介のPVではSBの最高傑作と言われていたがどう思う?)そんなに呼ばれるほどでもありませんが、そう言っていただけるとそうなっていくしかないなと思っています。」

小笠原瑛作

「一年越しの再戦だったので今回はっきりと白黒付けたいと思っていたので勝ててホッとしてます。1Rのダウンした時はパンチが効いていてやばいなと思いました。前回と同じパターンかと焦りましたが、今回は冷静に立て直せたので成長出来たと思います。試合前の作戦としては、ヨードレックペット風に前に行こうと思っていたらあの一発をもらったので作戦を変えました。前回ローキックが凄く当たって警戒してくると思ったので、インローとかを交えつつダメージを与えたい作戦ではありました。映像は1回見て、もう少し早い段階で気持ちが折れてくれると思っていたのですが、髙橋選手は気持ちが強かったですね。最後に倒れてくれて良かったです。(1R終わってセコンドからはどういう指示が?)もっと足を使えということと、ヨードレックペットを意識しすぎて頭の位置が止まっていたので頭の位置を変えろと(笑)」

駿太

「昨日は大きな会場でやらせていただきありがたかったです。キャリア15年で初の両国国技館での試合だったので緊張すると思ったのですが、意外と緊張しませんでした。凄く楽しかったです。(両国のリング上から風景はどうでした?)リングチェックした時にテンションが上がったのですが、試合になるともう入り込んで普通のリングに思えてしまいました。勝利した後もあんまり変わりませんでしたね。もっと激闘、もっと気持ちのいい打ち合いをしたかったのですが、うまく行かなかったですね。キックボクシングの醍醐味かもしれませんが、わかりづらい試合をしてしまったかなと。自分の中ではわかりやすい試合をしたかったので申し訳なかったです。ぜひ来年は打ち合いの出来る、手の合う選手との対戦を待っています。」

小林愛三

「勝つことが出来たのでホッとしてます。KNOCK OUTの次期エースとしてやらせてもらっている以上、絶対に負けたくない気持ちがあったのですが、最初のラウンドはやりたいことも出来ずにどうしたらいいのかわからないままズルズルといってしまいました。最後にセコンドの先生、先輩方から叱咤激励されてみんなの目が怖くなり、やはりここで行かなきゃいけないんだなと思いスイッチが入りました。伊藤選手は凄く強かったので自分の弱さを知ることも出来た一戦だと思いましたが、逆に新しい自分を出すことが出来ました。最後はほぼ記憶がない状態でしたが、5Rに声を出しながら攻めることでスイッチが入りました。(試合で見せていた様々なヒジ打ちは全て練習でやっていたもの?)していません。練習では縦ヒジ、上から打ち下ろすヒジ、下から突き上げるヒジは練習していたのですが、横から叩き付けるヒジの連打は本能的に出たものでした。帰って動画を見て自分の姿にビックリしてしまいました。あそこまで無我夢中に攻撃したのは初めてで、殻を破れたとは周りに言われ、そうすることでKOにつながるのかなと。次からはそのスイッチを入れられるように頑張ります。(来年戦いたい相手は?)RENA選手とはやりたいのですが、まだそのレベルではないのでSBの強い選手、48kgで強い選手とやっていきたいです。」

森井洋介

「今年最後のKNOCK OUTのトップバッターできっちり役目を果たし、うまく今年を締めくくることができました。(第1試合は予想していたか?)僕に託そうという小野寺さんの愛情を感じました(笑)。KNOCK OUTはどの試合もメイン級なのでメインを食う気で一番いい試合をしてやろうと思っていましたね。(試合プランは?)小林さんからボディと足を狙えと言われてましたが、やっていく中で打ち合いになった時に倒せるかと思ってパンチを合わせにいきましたが、打たれ強かったのでやはりボディとローで行こうと。一発僕のいいのが入って(佐藤は)顎が腫れたと思ったら、くいしばった顎のコブだったようです。(準決勝はチャンヒョン・リーとなったが?)タイプ的には噛み合うと思うので、KO決着になると思います。(来年一月の渋谷大会では師匠の小林聡さんがエキシビションマッチに出ます)僕の試合前の練習では一緒にサンドバックを打っていて後ろ姿を見たら現役そのものです。当日、僕は小林さんの セコンドに付くんでしょうか……(笑)」