レポート

2.11『 テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1 』試合結果 & KNOCK OUT 初代 64㎏ BLACK CHAMPION 西岡蓮太・山口元気プロデューサー大会後コメント

2020年2月11日(火・祝)大田区総合体育館にて開催いたしました『 テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1 』の試合結果と、見事KNOCK OUT 初代 64㎏ BLACK CHAMPION 西岡蓮太と山口元気プロデューサーの大会後コメントを公開いたします。

KNOCK OUT 初代 64㎏ BLACK CHAMPION 西岡蓮太 コメント

――1回戦の小川翔戦を振り返って下さい。

「本戦で勝ったかと思ったのですが、延長戦はパンチ数発くらいの僅差で、何とか強い選手に競り勝ってよかったです」

――準決勝の鈴木千裕戦はどうでした?

「やりにくい選手で自分の思うようには戦えなかったのですが、パンチをあまりもらわずに自分はヒッティングできたのが勝因だと思います」

――決勝戦のバズーカ巧樹戦でのダメージはありますか?

「拳は痛いですけど、骨は丈夫なので大丈夫です。ローのダメージを見せないようにしていたんですけど、バズーカ選手はわかっていて、しつこくカーフを蹴って来ました。バズーカ選手も2試合やってからの僕との試合なので蹴るのも痛かったと思うのですが、ポーカーフェイスで立っていて負けるかっていう気持ちで戦いました。仕留めたかったのですが、最後まで(バズーカの)殺気が凄く、いいのか悪いのかそれを察知してなかなか踏み込めなかったです」

――セコンドには元SB王者・吉鷹弘氏が付いていました。

「鼓舞してもらって、セコンドでいてくれるだけで凄く力になりました。行けよ、勝てよと言ってもらって。小川戦の延長戦で勝ちますと言ってコーナーを出ました。自分の気持ちが折れそうな時には、吉鷹さんに『ビンタしてください』と言ってやってもらい、鼓舞してもらってなんとか最後まで気持ち折れずに戦えたと思います」

――賞金は何に使いますか?

「家族に恩返ししていい気分にさせて(笑)、他は自分の格闘技のことに使おうと思います」

――今後はどういうことを目標にやっていきますか?

「とにかく1回戦を勝つことしか考えてなかったので、小川選手に競り勝てて波に乗れたかと思います。みんな気持ちが強くて、全試合KO勝ちできれば“どんなもんじゃい!”と言えたかもしれませんが、そこまで大きいことを言えるような内容ではありませんでした。さらに強くなってSBの強さを大幅に見せつけられるようになりたいです。SBから来て一つの団体を侵略できたので、また狙っていけるところを狙っていきたいです」

メインイベント 第2部・第15試合 無法島 GRAND PRIX 決勝 64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

×バズーカ巧樹(菅原道場)
判定0-3 ※29-30、28-29、28-29
〇西岡蓮太(龍生塾)

セミメイン 第2部・第14試合 70.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

〇日菜太(クロスポイント吉祥寺)
判定3-0 ※29-28、29-28、29-28
×ダニエル・マーシャル(オーストラリア/Muay U)

第2部・第13試合 株式会社H・Tハウジング Presents 61.5㎏契約 REDルール 3分5R

×良太郎(池袋BLUE DOG GYM)
判定0-3 ※46-50、47-49、47-50
〇スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿)

第2部・第12試合 57.5㎏契約 REDルール 3分3R(延長1R)

〇安本晴翔
判定2-1 29-28、28-29、30-29
×ダウサヤーム・ノーナクシン

第2部・第11試合 株式会社H・Tハウジング Presents 46.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

〇ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)
判定 3-0 ※30-28、30-29、30-29
×祥子JSK(治政館)

第2部・第10試合 無法島 GRAND PRIX 準決勝② 64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

〇西岡蓮太(龍生塾)
判定 3-0 ※30-29、30-29、30-28
×鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)

第2部・第9試合 無法島 GRAND PRIX 準決勝① 64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

〇バズーカ巧樹(菅原道場)
判定 3-0 ※30-26、30-26、30-26)
×古村匡平(FYRUMURA-GYM)

第2部・第8試合 58.0㎏契約 REDルール 3分5R

×駿太(谷山ジム)
TKO 2R 2分11秒
◎栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)

第2部・第7試合 65.0㎏契約 REDルール 3分3R(延長1R)

〇タップロン・ハーデスワークアウト(ハーデスワークアウトジム)
判定 3-0 ※30-27、30-27、30-27
×鈴木真治(フジマキックムエタイジム)

第2部・第6試合 61.0㎏契約 REDルール 3分3R(延長1R)

×シラー・Y’ZD(Y’ZD GYM)
判定 0-2 ※29-30、29-29、28-29
〇雅駿介(PHOENIX)

第2部・第5試合 67.0㎏契約 REDルール 3分3R(延長1R)

×喜入衆(NEXT LEVEL 渋谷)
判定 0-3 ※28-30、29-30、28-30
〇峯山竜哉(WSRフェアテックス西川口)

第2部・第4試合 無法島 GRAND PRIX 1回戦④ 64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

〇鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
判定 2-0 ※29-28、28-28、29-28
×与座優貴(橋本道場)

第2部・第3試合 無法島 GRAND PRIX 1回戦③ 64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

×小川翔(OISHI GYM)
判定 1-2 ※39-38、38-40、38-39
〇西岡蓮太(龍生塾)

第2部・第2試合 無法島 GRAND PRIX 1回戦② 64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

×丹羽圭介(TEAM ニワールド)
判定 1-2 ※29-28、28-29、28-29
〇古村匡平(FURUMURA-GYM)

第2部・第1試合 無法島 GRAND PRIX 1回戦① 64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

〇バズーカ巧樹(菅原道場)
判定 3-0 ※30-26、30-26、30-26
×橋本悟(橋本道場)

第1部・第5試合 無法島 GRAND PRIX リザーブマッチ 64.0㎏契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)

×一輝(OGUNI-GYM)
KO 2R 1分6秒
◎大谷翔司(スクランブル渋谷)

第1部・第4試合 57.5㎏契約 REDルール 3分3R

×浦林幹(クロスポイント吉祥寺)
KO 2R 2分58秒
◎龍聖(TRY HARD GYM)

第1部・第3試合 55.5㎏契約 BLACKルール 3分3R

×大川一貴(青春塾)
判定 0-3 ※28-30、28-29、28-30
〇森岡悠樹(北流会君津ジム)

第1部・第2試合 57.5㎏契約 REDルール 3分3R

◎千羽裕樹(スクランブル渋谷)
KO 2R 1分14秒
×渉生(アントジム)

第1部・第1試合 48.0㎏契約 BLACKルール 2分3R

×荒井穂乃香(DRAGON GYM 仙台本部)
判定 0-3 ※28-29、28-30、28-30
〇山上都乃(WSRフェアテックス湖北)

山口元気プロデューサー大会後コメント

――大会総括をお願いします。

「KOが1試合のみで厳しい大会になりましたが、新しい選手を育てていくことがテーマだったので今後につながる大会だったと思います。その中でも選別して倒しにいく姿勢のある選手を育てていきます。以前のKNOCK OUTとは趣旨が違い、これから自分たちでKNOCK OUTを代表する選手を育てていく大会であり、若い選手は育っているのでこれからに期待したいと思います」

――トーナメントでは無敗だった3選手(与座優貴、鈴木千裕、古村匡平)が全員土が付く波乱となりました。印象深い試合はありましたでしょうか。

「僕が判定に関して言ってはいけないのですが、 1回戦第2試合の丹羽(圭介)vs古村は丹羽選手が勝ったのでは?という声が多かったので、これでストーリーが生まれてくると思います。もし丹羽選手が勝ち上がっていたらどうなっていたかわからない展開で、古村選手は細かいパンチに対応し切れてませんでした。千裕選手に関しては、プロ経験が4戦であの西岡選手に対してあそこまでやったのは頑張っていたと思いますし、与座選手も頑張りました。3選手ともいい選手になると思われるので、継続して育てていこうと思います」

――今後、西岡選手のタイトル防衛戦に関してはどのように考えていきますか。

「9月大会にシュートボクシングから出てほしい選手がたくさんいますが、一方的に借りるのではなくお返しをしなければいけません。それが礼儀としてあるので、今後話し合いをしていきたいと思います」

――バズーカ選手は大穴選手でしたが、決勝進出しました。

「最後はバズーカらしさが出ていたのかなと。準決勝も出ていて良かったと思います。バズーカ選手も丁寧に育てていきたいですね」

――後半のワンマッチでは、ぱんちゃん璃奈選手は判定勝ちしましたが、本人は凄く悔しがっていました。

「今までは攻撃を絞れていませんでしたが、ローキックを効かせられていたことは進歩していたのかなと。祥子選手もお子さんが会場で見ていたので、あそこで倒れるわけにはいかないという意地も感じました。祥子選手はキックのジムを経営しつつ、ジムには託児所もあり、女性から共感を得やすい選手です。まだまだ頑張ってもらいたいですし、これからも試合を組んでいきたいと思います。48kgでは山上都乃選手という高校生ファイターもいます」

――第2部第8試合では、栗秋選手は駿太選手にTKO勝ちでした。

「判定勝ちの試合が続く中で、1Rから攻めさせてダメだったらKO負けでもいいから行きなさいと言って行かせました(笑)。試合で見せた跳びヒザは練習させていたもので、あそこで出せるというのは才能があるなと。初めて見た人も華のある選手だとは言ってました。練習をしないのであまり期待しないでゆるく見ていこうと思います」

――第2部第12試合では、安本選手は強敵のダウサヤームに勝ちました。

「ダウサヤームよりも安本選手が昨年11月に岡山でKOしたプレム・T.C.ムエタイの方がタイでの評価が高いんです。今回、判定までもつれたのは、ダウサヤームは日本のスタイルを知ってして、安本選手の三日月蹴り対策していたので倒すことは困難です。安本選手に関しては、誰が勝てるの?というレベルにいると思います」

――安本選手と雅選手からは自分の階級でトーナメントをやって欲しいとの発言がありました。

「誰が安本選手を倒すのか。シュートボクシングの笠原(弘希)選手の出場が見たいですし、ライト級だと今日のスアレック選手、良太郎選手、雅選手もすっきりした勝ち方はできませんでしたが、重森(陽太)選手との絡みも見たいですし、みんなで切磋琢磨して機運が高まってからになると思います」

――良太郎選手は試合前に負けたらREBELSのタイトルを返上すると言われてました。

「これから本人と話してみたいと思います。本人は手応えを掴んでいて再戦を希望してました」

――セミファイナルの日菜太選手はダニエル・マーシャルを相手に苦戦となりました。

「日菜太の悪い癖で、一度ローブローの距離が合ってしまうとその距離でしか見えなくなってしまいます。間合いが悪いと金的となってしまいます。相手の返しのミドルが速かったのでやりづらくて焦ってしまった部分があり、ローを正確に蹴れなかったんだと思います。ただあれは(ダニエルが)ローが効いているからこその金的アピールでもあるので、半分はダウン、半分はローブローになり、タイの試合でしたらKO負けになると思います」

――ぱんちゃんがタイトルマッチをアピールしていましたが、いつぐらいを考えてますか。

「成長は見られていましたが、女子のいい選手はRISEさんと契約している選手が多いのでなかなか難しい状況ではあります。ストラッグルの鈴木(秀明)会長と話し合いながらやりたいと思います。外国の選手がいいかなと。4月の大会でタイトルマッチの可能性が高いです」